広陽小(感性のびのび 心があたたまる話集)

ページ番号1002144  更新日 2022年2月8日

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第一話 トマトせんせい、ありがとう

二年生は四月から、広陽校区でトマトを作っている高松さん(トマト先生)に、トマト作りについていろいろ教えてもらいました。トマト先生と二年生の子どもたちは、色々な交流をしてきました。何回か学校へきてもらって、苗の植え方や水のやりかた・わきめのとりかたなどを教えてもらいました。毎日、学校の帰りにトマト先生の畑を通って帰る子は、必ず声をかけていったそうです。今年の大変な暑さの中、トマトがうまく育たなくて、トマト先生はなやんでいました。そんな時、近くを通った二年生が「トマト先生、元気?暑いけどがんばってね。」と言ってくれて元気をもらったそうです。そして、トマト先生はこの悪条件の中、いつもよりは少なかったのですがトマトを収穫することができました。また、二年生の何人かは、一つのなえで三十個以上のミニトマトを作ることができました。ことしの暑さの中での三十個はすごいことだそうです。
そして十一月には、トマト先生をおまねきして「ありがとうの会」を開きました。

きのうトマト先生ありがとうの会で、うたやお手紙をプレゼントにしてわたしました。トマト先生はわらっていました。ぼくはちょっとだけまちがえてしまったけど、トマト先生はえがおになっていました。ぼくはトマト先生にありがとうをみんなでつたえられたと思います。トマト先生は四月〜十月までトマトのことをいろいろ教えてくれてうれしかったです。トマト先生のところでは、いつもは二十万ことれるけど、今年は八万こしかとれなくてざんねんそうでした。でもぼくは、トマト先生がそれだけトマトをとれただけですごいと思います。
(たすく)

ありがとうの会で、トマト先生のよこでうたのかみを出せたのでとてもうれしかったです。トマト先生のとてもすごいところは、えがおとこころのやさしいところです。やさいのそだてかたがとてもうまい先生です。トマト先生とトマト先生のおくさんが、大すきです。トマトれっしゃの時トマト先生とおくさんといっしょになれてとてもうれしかったです。またなんどもあいたいです。あったらかならずあいさつをしたいです。
(みな)

毎年、広陽小学校の二年生は、トマト先生との交流をしています。そこで、トマト先生のやさしさやトマトにたいするしせいなど、色々なことを学んでいます。これからも、トマト先生と広陽小学校との心の交流は続きます。

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第二話 当たり前のことができる子どもたち

入学式が終わってまもないころ、十五名ほどの子どもたちが取った行動に感心させられたことがありました。
それは、集団登校中のある班の子どもたち全員が取った行動です。登校中にその班の一年生の子がころび、コンクリートの道路に頭をぶつけてケガをおってしまうというでき事がありました。その班の班長である六年生のS君は、頭から血を流して泣いている子の様子を見て、これは大変なことが起きてしまったと考えたのでした。そして、すぐにそばにいた足の速い五年生のOさんに、「ケガをした子の家に行って、お母さんにケガの事を知らせるように。」という指示を出したのです。他の二人の子どもたちは、急いで学校へ行き、先生に登校中に起きた出き事をくわしく知らせました。あとの子どもたちは、その場にのこって、ケガをした子をはげまし続けたのでした。
この班の子どもたち全員が班長を中心にして協力し合い、てきせつな行動をしてくれたおかげで、ケガをした子にすばやく手あてをすることができ、大ごとにはなりませんでした。
あとで、私がこの班の子どもたちからくわしく話を聞いた時には、みんな当たりまえの事をしたにすぎないという表情をしていました。
今の時代、当たり前のことであっても、当たり前のことがなかなかできない人たちもいます。そう考えると、当たり前のことがきちんと当たり前にできたこの子どもたちは、やはりすばらしい子どもたちだなと思いました。

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