第7回 "白山のうまい米と味わいたい"「地産地消」簡単料理レシピ審査会 入賞作品集

ページ番号1004913  更新日 2022年2月8日

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白山市では、市の基幹農産物である“米”の消費拡大と、地元農林水産物のPRを目的に、「地産地消」簡単料理レシピの募集を行いました。

第7回目は”白山菊酒の酒粕”又は”堅豆腐”並びに、”市内で生産された農林水産物”を使用した「白山鍋料理」をテーマに募集し、今回は35作品の応募をいただきました。

ご応募いただいた作品の中から平成28年11月12日に行われた2次審査会で最優秀賞に選ばれた「白山たっぷり 酒粕くるみ鍋」と、優秀賞に選ばれた4作品のレシピを紹介します。

レシピを参考に皆さんも是非一度お試しください。

審査会の様子は、下記のページをご覧下さい。

白山たっぷり 酒粕くるみ鍋

材料(4人分)

写真:白山たっぷり 酒粕くるみ鍋

材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。

  • ★白山堅豆腐 500g
  • 鶏もも肉 1枚
  • ★白菜 1/6個分
  • ★にんじん 1/2本
  • ★しいたけ 6枚
  • ★ほうれん草 1把
  • 糸こんにゃく 1袋
  • ★白山菊酒の酒粕 100g
  • ★白山味噌 大さじ3
  • ★白山くるみ 50g
  • ★牛乳 1カップ
  • ★剣崎なんば 刻んだもの適量
  • 片栗粉、小麦粉 各大さじ3

作り方

  1. 鶏肉は一口大に切り、堅豆腐・野菜は食べやすい大きさに切る。
  2. くるみは砕いて(すりこ木で)、から炒りします。味噌と、酒かすと、人肌くらいに温めた牛乳を加えながら混ぜ合わせる。
  3. 片栗粉と小麦粉を混ぜ合わせ、堅豆腐にまんべんなくまぶし、多めの油をしいたフライパンで表面がカリッとするまで焼く。
  4. 土鍋に水4~5カップを入れ、鶏肉と野菜を入れて煮ます。鶏肉に火が通ったら2を加えて煮込み、3の堅豆腐も加える。
  5. お好みで刻んだ剣崎なんばを少し振りかけて、いただきます。

料理の説明

白山の酒粕と味噌とくるみを使って、コクのある奥深い味の鍋になっています。堅豆腐を揚げ焼きにすることで、旨味をたくさん吸ってとても美味しい鍋おかずに仕上がりました。

牛乳も入っているので、子供でも美味しく食べられます。

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キノコたっぷりぽかぽか鍋

材料(4人分)

写真:キノコたっぷりぽかぽか鍋

材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。

  • とり野菜みそ 1袋
  • 水 400ml
  • ★しょうが 1本
  • ★ゆず 少々
  • ★にんじん 1/4本
  • ★ネギ 1/4本
  • ★白菜 1/4本
  • ★さつまいも 1/3本
  • ★しいたけ 4個
  • ★なめこ 1パック
  • ★エリンギ 2本
  • ★えのき 1/2本
  • ★堅豆腐 1/2丁
  • 鶏肉 200g

作り方

  • しょうが→すりおろす。
  • ゆず→香り付けに使うため、おこし器ですりおろし器で皮をすりおろし、果汁をしぼる。
  • にんじん→花形にくり抜く。
  • ネギ→斜め切りにする。
  • 白菜→幅4~5cmに切る
  • さつまいも→皮はそのままで輪切りにする。
  • しいたけ→かさの部分に切り込みをいれる。
  • なめこ→水にさらしておく。
  • エリンギ→厚さ1cm以内で切る。
  • えのき→1束ずつ分ける
  • 堅豆腐→一口大に切る
  • 鶏肉→少し小さめに切る。
  1. 材料の下準備をする。
  2. 鍋にとり野菜みそ、水を入れ溶かして温める。
  3. しょうが入れる。
  4. 鶏肉、白菜、その他の野菜、キノコ、堅豆腐の順で入れ、フタをして加熱する。
  5. 火が通ったら、ゆずを散らして完成。

料理の説明

それぞれで特徴のある食感を楽しめるように、秋の代表であるキノコをふんだんに使いました。

ゆずを使ったことで、香りも楽しめます。また、すりおろしたしょうがを中に入れることで、体の中から温まることができるのもこの鍋のポイントです。

堅豆腐や県内発祥のとり野菜みそを使うことで、おなじみの地域性ある鍋に仕上げました。

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みそきりたんぽ鍋

材料(4人分)

写真:みそきりたんぽ鍋

材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。

  • 赤みそ 大さじ3
  • こうじみそ 大さじ3
  • ★白菜 5~6枚
  • ★ネギ 1/2本
  • ★もやし 1/2袋
  • ★ごぼう 1/2本
  • 鶏もも 200g
  • ★堅豆腐 1/2丁
  • 丸鶏ガラスープの素 10g
  • 水 1L

(きりたんぽ)

  • ★炊いた白米 250g
  • 水 少々
  • 塩 少々

作り方

きりたんぽ

  1. 温かくした白米を粒が残る程度につぶす。
  2. おにぎりをつくるように丸めていく。丸めた白米にぬらした割り箸を刺しながら、形を整えていく。
  3. 全体の厚さを1~2cm程度にのばして、ぬらしたまな板の上で転がして形を整える。
  4. 焦げ目が付くまで、トースターかガス火で焼き、斜め半分にカットする。

  1. 鶏肉と野菜を適当な大きさに切り、ごぼうはささがき切りにする。
  2. 鍋に切った肉と鶏ガラスープの素を入れ強火で煮込み、沸騰したら合わせみそを溶き入れる。
  3. ごぼう、堅豆腐、白菜の茎の部分の順番で入れ、中火で煮込む。
  4. 火が通ってきたら残りの具材を入れ煮込み、火が通ってきたら、きりたんぽを入れる。
  5. 火が通り次第、完成。

料理の説明

白山の米で作ったきりたんぽ、白山の野菜と堅豆腐の鍋です。

小さい子からお年寄りまで好きなみそを使い、優しい味に仕上げました。

ぜひ食べて味わってみて下さい。

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酒かす入り小鯛と白菜のあったかクリーム鍋

材料(4人分)

写真:酒かす入り小鯛と白菜のあったかクリーム鍋

材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。

  • ★小鯛 2匹
  • ★白菜 1/4本
  • ★白ネギ 1本
  • 人参 1本
  • しめじ 1株
  • 昆布 小さめ1枚
  • スープの素 1個
  • バター 30g
  • 小麦粉 大さじ3
  • 牛乳 600cc
  • こしょう 少々
  • 塩 少々
  • 水 400cc
  • 酒かす 大さじ1

作り方

  1. 土鍋に水と昆布を入れ、火にかける。
  2. 小鯛を三枚におろし、軽く塩をしておく。
  3. 白菜や白ネギ、しめじ、人参を切っておく。
  4. フライパンに、バターを溶かし、小麦粉を入れ牛乳でのばしてホワイトソースを作る。
  5. 1が沸騰したら、小鯛をいれ、人参→白菜→しめじの順に入れる。
  6. ホワイトソースとスープの素、酒かすを入れる。
  7. 牛乳とねぎをいれ、塩コショウで味を整える。

料理の説明

  • 小鯛は、料理の種類が少なく、いいだしが出るのにもったいないと思っていた。今回は、比較的安価に手に入る小鯛を使用した。
  • 白菜とクリームの相性が抜群で酒かすが味に深みを与えてくれた。
  • 寒い冬に体が芯から温まる栄養満点の鍋である。
  • 白山市で生産される海産物と野菜と酒かすをコラボさせた。

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白餃子鍋

材料(4人分)

写真:白餃子鍋

材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。

  • とりがらスープの素 大さじ1
  • 糸こんにゃく 1パック
  • ★白菜 1/2個
  • ★じゃがいも 2個
  • ★堅豆腐 1丁
  • 白ごま 少々
  • 餃子の皮 12枚
  • ひき肉 150g
  • ★玉ねぎ 1/2個
  • キムチの素 大さじ1
  • 塩 少々
  • こしょう 少々
  • 水 900g

作り方

  1. 鍋に900gの水と、とりがらスープの素を入れ沸騰するのを待つ。
  2. 糸こんは水でさっと洗う。じゃがいもは4等分ほどに切る。堅豆腐は食べやすい大きさに切る。
  3. 玉ねぎはみじん切りにする。
  4. ひき肉をボウルに入れ、そこに3とキムチの素を入れて混ぜる。
  5. 4を餃子の皮で包む。
  6. 1が沸騰したら、2と5を入れて、塩コショウで調味する。
  7. じゃがいもに箸が通ったら、最後に白ごまをかけて完成。

料理の説明

全体的にあっさりとした味わいの鍋で、素材の味が出ています。その中に、キムチ風味の餃子が入っているので、スープと餃子とがお互いに引き立て合うことによってうま味が増し、おいしいです。また、チーズを入れたりしてのお好みのトッピングをしてもおいしいです。

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