第7回 "白山のうまい米と味わいたい"「地産地消」簡単料理レシピ審査会 入賞作品集
白山市では、市の基幹農産物である“米”の消費拡大と、地元農林水産物のPRを目的に、「地産地消」簡単料理レシピの募集を行いました。
第7回目は”白山菊酒の酒粕”又は”堅豆腐”並びに、”市内で生産された農林水産物”を使用した「白山鍋料理」をテーマに募集し、今回は35作品の応募をいただきました。
ご応募いただいた作品の中から平成28年11月12日に行われた2次審査会で最優秀賞に選ばれた「白山たっぷり 酒粕くるみ鍋」と、優秀賞に選ばれた4作品のレシピを紹介します。
レシピを参考に皆さんも是非一度お試しください。
審査会の様子は、下記のページをご覧下さい。
白山たっぷり 酒粕くるみ鍋
材料(4人分)
材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。
- ★白山堅豆腐 500g
- 鶏もも肉 1枚
- ★白菜 1/6個分
- ★にんじん 1/2本
- ★しいたけ 6枚
- ★ほうれん草 1把
- 糸こんにゃく 1袋
- ★白山菊酒の酒粕 100g
- ★白山味噌 大さじ3
- ★白山くるみ 50g
- ★牛乳 1カップ
- ★剣崎なんば 刻んだもの適量
- 片栗粉、小麦粉 各大さじ3
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、堅豆腐・野菜は食べやすい大きさに切る。
- くるみは砕いて(すりこ木で)、から炒りします。味噌と、酒かすと、人肌くらいに温めた牛乳を加えながら混ぜ合わせる。
- 片栗粉と小麦粉を混ぜ合わせ、堅豆腐にまんべんなくまぶし、多めの油をしいたフライパンで表面がカリッとするまで焼く。
- 土鍋に水4~5カップを入れ、鶏肉と野菜を入れて煮ます。鶏肉に火が通ったら2を加えて煮込み、3の堅豆腐も加える。
- お好みで刻んだ剣崎なんばを少し振りかけて、いただきます。
料理の説明
白山の酒粕と味噌とくるみを使って、コクのある奥深い味の鍋になっています。堅豆腐を揚げ焼きにすることで、旨味をたくさん吸ってとても美味しい鍋おかずに仕上がりました。
牛乳も入っているので、子供でも美味しく食べられます。
キノコたっぷりぽかぽか鍋
材料(4人分)
材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。
- とり野菜みそ 1袋
- 水 400ml
- ★しょうが 1本
- ★ゆず 少々
- ★にんじん 1/4本
- ★ネギ 1/4本
- ★白菜 1/4本
- ★さつまいも 1/3本
- ★しいたけ 4個
- ★なめこ 1パック
- ★エリンギ 2本
- ★えのき 1/2本
- ★堅豆腐 1/2丁
- 鶏肉 200g
作り方
- しょうが→すりおろす。
- ゆず→香り付けに使うため、おこし器ですりおろし器で皮をすりおろし、果汁をしぼる。
- にんじん→花形にくり抜く。
- ネギ→斜め切りにする。
- 白菜→幅4~5cmに切る
- さつまいも→皮はそのままで輪切りにする。
- しいたけ→かさの部分に切り込みをいれる。
- なめこ→水にさらしておく。
- エリンギ→厚さ1cm以内で切る。
- えのき→1束ずつ分ける
- 堅豆腐→一口大に切る
- 鶏肉→少し小さめに切る。
- 材料の下準備をする。
- 鍋にとり野菜みそ、水を入れ溶かして温める。
- しょうが入れる。
- 鶏肉、白菜、その他の野菜、キノコ、堅豆腐の順で入れ、フタをして加熱する。
- 火が通ったら、ゆずを散らして完成。
料理の説明
それぞれで特徴のある食感を楽しめるように、秋の代表であるキノコをふんだんに使いました。
ゆずを使ったことで、香りも楽しめます。また、すりおろしたしょうがを中に入れることで、体の中から温まることができるのもこの鍋のポイントです。
堅豆腐や県内発祥のとり野菜みそを使うことで、おなじみの地域性ある鍋に仕上げました。
みそきりたんぽ鍋
材料(4人分)
材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。
- 赤みそ 大さじ3
- こうじみそ 大さじ3
- ★白菜 5~6枚
- ★ネギ 1/2本
- ★もやし 1/2袋
- ★ごぼう 1/2本
- 鶏もも 200g
- ★堅豆腐 1/2丁
- 丸鶏ガラスープの素 10g
- 水 1L
(きりたんぽ)
- ★炊いた白米 250g
- 水 少々
- 塩 少々
作り方
きりたんぽ
- 温かくした白米を粒が残る程度につぶす。
- おにぎりをつくるように丸めていく。丸めた白米にぬらした割り箸を刺しながら、形を整えていく。
- 全体の厚さを1~2cm程度にのばして、ぬらしたまな板の上で転がして形を整える。
- 焦げ目が付くまで、トースターかガス火で焼き、斜め半分にカットする。
鍋
- 鶏肉と野菜を適当な大きさに切り、ごぼうはささがき切りにする。
- 鍋に切った肉と鶏ガラスープの素を入れ強火で煮込み、沸騰したら合わせみそを溶き入れる。
- ごぼう、堅豆腐、白菜の茎の部分の順番で入れ、中火で煮込む。
- 火が通ってきたら残りの具材を入れ煮込み、火が通ってきたら、きりたんぽを入れる。
- 火が通り次第、完成。
料理の説明
白山の米で作ったきりたんぽ、白山の野菜と堅豆腐の鍋です。
小さい子からお年寄りまで好きなみそを使い、優しい味に仕上げました。
ぜひ食べて味わってみて下さい。
酒かす入り小鯛と白菜のあったかクリーム鍋
材料(4人分)
材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。
- ★小鯛 2匹
- ★白菜 1/4本
- ★白ネギ 1本
- 人参 1本
- しめじ 1株
- 昆布 小さめ1枚
- スープの素 1個
- バター 30g
- 小麦粉 大さじ3
- 牛乳 600cc
- こしょう 少々
- 塩 少々
- 水 400cc
- 酒かす 大さじ1
作り方
- 土鍋に水と昆布を入れ、火にかける。
- 小鯛を三枚におろし、軽く塩をしておく。
- 白菜や白ネギ、しめじ、人参を切っておく。
- フライパンに、バターを溶かし、小麦粉を入れ牛乳でのばしてホワイトソースを作る。
- 1が沸騰したら、小鯛をいれ、人参→白菜→しめじの順に入れる。
- ホワイトソースとスープの素、酒かすを入れる。
- 牛乳とねぎをいれ、塩コショウで味を整える。
料理の説明
- 小鯛は、料理の種類が少なく、いいだしが出るのにもったいないと思っていた。今回は、比較的安価に手に入る小鯛を使用した。
- 白菜とクリームの相性が抜群で酒かすが味に深みを与えてくれた。
- 寒い冬に体が芯から温まる栄養満点の鍋である。
- 白山市で生産される海産物と野菜と酒かすをコラボさせた。
白餃子鍋
材料(4人分)
材料のうち★印は、地元産農林水産物を示しています。
- とりがらスープの素 大さじ1
- 糸こんにゃく 1パック
- ★白菜 1/2個
- ★じゃがいも 2個
- ★堅豆腐 1丁
- 白ごま 少々
- 餃子の皮 12枚
- ひき肉 150g
- ★玉ねぎ 1/2個
- キムチの素 大さじ1
- 塩 少々
- こしょう 少々
- 水 900g
作り方
- 鍋に900gの水と、とりがらスープの素を入れ沸騰するのを待つ。
- 糸こんは水でさっと洗う。じゃがいもは4等分ほどに切る。堅豆腐は食べやすい大きさに切る。
- 玉ねぎはみじん切りにする。
- ひき肉をボウルに入れ、そこに3とキムチの素を入れて混ぜる。
- 4を餃子の皮で包む。
- 1が沸騰したら、2と5を入れて、塩コショウで調味する。
- じゃがいもに箸が通ったら、最後に白ごまをかけて完成。
料理の説明
全体的にあっさりとした味わいの鍋で、素材の味が出ています。その中に、キムチ風味の餃子が入っているので、スープと餃子とがお互いに引き立て合うことによってうま味が増し、おいしいです。また、チーズを入れたりしてのお好みのトッピングをしてもおいしいです。
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