柳谷第七号砂防堰堤
国登録有形文化財(建造物)
〔登録名〕柳谷第七号砂防堰堤(やなぎたにだいななごうさぼうえんてい)
〔員数〕1基
〔所有者〕石川県
〔所在地〕白山市白峰
〔構造、形式〕コンクリート造堰堤、堤長60.5m、堤高8.0m
〔年代〕昭和3年(1928)
〔登録基準〕国土の歴史的景観に寄与しているもの
〔登録日〕平成24年2月23日
〔登録番号〕17-0232
〔特徴・評価〕白山砂防施設のうち手取川柳谷筋の最下流部にある、内務省直轄事業で最初に施工された砂防堰堤のひとつ。逆台形の水通しをもつ練積の堰堤で、水通しの水平部の笠石を突出させる。内務省直轄事業最初期の堰堤の特徴を良好に留めている。設計は内務省白山砂防工事事務所初代所長の赤城正雄。
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