聖興寺本堂
国登録有形文化財 建造物
〔所在地〕白山市西新町23-3
〔登録日〕平成23年1月26日
聖興寺は明治24年5月、鐘楼以外の堂宇を焼失したため、当時、東本願寺再建の棟梁を務めた木子棟斉を棟梁として再建を始めた。聖興寺本堂は、同25年9月釿始式を執行し、同31年11月の上棟式まで6年を費やしたが、この間、同26年には木子が亡くなり、荒木保太郎が引き継ぎ完成に至ったもので、木子の遺作ともいえる。境内中央後方に南面して建ち、桁行21メートル梁間22メートルの入母屋造本瓦葺で、正面に一間向拝を付け外陣、柵内、内陣からなる典型的な真宗本堂である。総円柱、側まわりを二手先斗詰組とするなど、風格ある外観をなしている。
【連絡先】
白山市西新町23-3
聖興寺 電話:076-275-0161
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