甚之助谷第一八号砂防堰堤
国登録有形文化財(建造物)
〔登録名〕甚之助谷第一八号砂防堰堤(じんのすけだにだいじゅうはちごうさぼうえんてい)
〔員数〕1基
〔所有者〕石川県
〔所在地〕白山市白峰
〔構造、形式〕コンクリート造堰堤、堤長24.0m、堤高4.5m
〔年代〕昭和8年(1933)
〔登録基準〕国土の歴史的景観に寄与しているもの
〔登録日〕平成24年2月23日
〔登録番号〕17-0226
〔特徴・評価〕甚之助谷中流の階段状堰堤群のひとつで、第16号と第19号堰堤の中間に築造される。逆台形の水通しをもつ練積の堰堤で、水通し部の笠石をわずかに庇状に突出させる。堤長24メートル堤高4.5メートル、破損が比較的少なく当初の姿をよく留める。設計は内務省技師の伊吹正紀。
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