御鍋砂防堰堤
国登録有形文化財(建造物)
〔登録名〕御鍋砂防堰堤(おなべさぼうえんてい)
〔員数〕1基
〔所有者〕国(国土交通省)
〔所在地〕白山市瀬戸・木滑新
〔構造、形式〕コンクリート造堰堤、堤長60.7m、堤高41.0m
〔年代〕昭和32年(1957)
〔登録基準〕国土の歴史的景観に寄与しているもの
〔登録日〕平成24年2月23日
〔登録番号〕17-0233
〔特徴・評価〕白山砂防施設のうち手取川の東を流れる尾添川の下流部に設けられた砂防堰堤。砂防堰堤としては国内最大級の規模で、堤高41メートルを測る。わが国の砂防堰堤では初めて3次元応力解析を用いるなど最新の技術が取り入れられており、土木技術の発展を示す。設計は京都大学教授の遠藤隆一。
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