甚之助谷第二〇号砂防堰堤
国登録有形文化財(建造物)
〔登録名〕甚之助谷第二〇号砂防堰堤(じんのすけだにだいにじゅうごうさぼうえんてい)
〔員数〕1基
〔所有者〕石川県
〔所在地〕白山市白峰
〔構造、形式〕コンクリート造堰堤、堤長26.0m、堤高5.0m
〔年代〕昭和8年(1933)
〔登録基準〕国土の歴史的景観に寄与しているもの
〔登録日〕平成24年2月23日
〔登録番号〕17-0228
〔特徴・評価〕甚之助谷中流の階段状堰堤群のひとつで、直下流の第19号堰堤上方の堆砂の上に築造される。逆台形の水通しをもつ練積の堰堤で、堤長26メートル堤高5メートル、当初の両袖部と水通し部の笠石が失われているが、原位置で砂防堰堤の機能を維持している。設計は内務省技師の伊吹正紀。
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