御酒

ページ番号1002354  更新日 2022年2月15日

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写真:御酒

白山市指定無形民俗文化財(民俗芸能)
御酒(ごんしゅ)

〔所在地〕白山市美川地域
〔指定日〕昭和57年10月1日

白山市美川地域に伝わる民謡です。北前船で栄えた江戸時代、船主の家では毎年2月に仕事始めの起舟(きしゅう)の行事が行われ、商売繁盛と安全操業を祈って、全船員を集めて酒宴が催されました。その折に必ず唄われたといいます。御酒の名称は、「この御酒は、(何某)御祝の御酒じゃもの…」という歌詞に由来しています。曲調は江戸初期、関東を中心に流行した歌謡「細り節」に似ているため別名「ほそり」とも呼ばれています。

【歌詞】
この御酒は(何某)御祝の御酒じゃもの参れ参らにゃ御酒が無になるヤッチャヤッチャヤッチャヤッチャひとこと誉めてしんぜましょう此の家のお庭の梅の木に一つの枝には金がなる一つの枝には餅がなる二つ合せて金持ち金持ち大金持ち持

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