鶴来節

ページ番号1002351  更新日 2022年2月15日

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写真:鶴来節記念碑

白山市指定無形民俗文化財(民俗芸能
鶴来節(つるぎぶし)

〔所在地〕白山市鶴来地区
〔指定日〕昭和52年12月28日

鶴来節は、昭和2年秋、鶴来遊郭温習で初めて世に紹介されたもので、鶴来の山紫水明・風光明媚さを唄にしようとの地元の求めに応じ、金沢市出身の川柳家でジャーナリストであった坂井弥三久(号・坂井雅楽頭)が作詞し、遊郭の西川養技師匠が中心となり女将連によって作曲・振り付けが完成したといわれています。大正中期から昭和初期にかけ、近郷はもとより県外からも多くの文人墨客で賑わった鶴来遊郭の殷賑ぶりを彷彿とさせる民謡です。

写真:鶴来節

【歌詞】
(囃子) チョイ、チョイ、チョーイ、チョイ
ハァーアァー 踊りますぞえ編笠山が 花の白山見に御座れ
(囃子) チョイ、チョイ、チョーイ、チョイ
ハァーアァー 主のこころと白山さんは とても解せない七不思議
ハァーアァー 別に拝んだ白山さんを そっと戻りに手取川
ハァーアァー 縁は異なもの能美石川の 仲を手取りの天狗橋
ハァーアァー 天狗橋ほどながなが吊られ やっと渡った恋の橋
ハァーアァー 手取川辺の角力取草よ 落ちたあの手が恨めしい
ハァーアァー 誓いましょうぞ金剱さんの 天の真名井の涸てるまで

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