スベリ漁

ページ番号1009033  更新日 2023年1月4日

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写真:スベリ漁の様子

手取川 春の風物詩「スベリ(イサザ)漁」の紹介

写真:スベリ漁

毎年、解禁日から5月末までの間、手取川イサザ会(北村外志明 会長)の会員が伝統の漁法で漁を行っています。
多い日は一日で1升以上もの水揚げがあります。


写真:スベリ漁

美川地域の地方名でシロウオのことを「スベリ」と呼びます。
このほかにも、地域によってさまざまな呼び方で親しまれているようですが、姿も呼び方も似ているシラウオやシラスとは違う種類の魚です。

会員さんたちは、現在も昔ながらの伝統的な方法で漁を行っています。
竹製の四つ手網を水面に沈めて、スベリがかかるのを待ち、10分~15分ほど経ったら引きあげ、かかったスベリを網ですくいあげます。
水温が高く、風が穏やかで水が澄んでいる天気の良い日が漁の好条件だそうです。

スベリ漁の風景は、手取川の春の風物詩となっています。

写真:スベリ

生きたまま三杯酢等に付けて食す「躍り食い」のほか、塩ゆでやかき揚げ、すまし汁など様々に楽しめます。
5月中旬の「おかえり祭り」ではおもてなし料理の一品としても振る舞われています。
市場に出回ることはほとんどありませんが、地産地消推奨店の沢のやさんに卸しており、「踊り食い」など提供していただけるそうなので気になる方はお問合せをしてみてください。

スベリ漁に関するお問い合わせ先

手取川イサザ会・副会長・桶渡 電話 090-8269-3207

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