三宅 橘園(みやけ きつえん)

ページ番号1002814  更新日 2022年2月8日

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写真:三宅橘園書(「松任中町のあゆみ」所収)

三宅橘園は江戸時代の中ごろ、今の白山市中町に生まれました。家は代々町年寄(今の町会長のような役)をしており、たくさんの本がありました。子どもの頃から読書に親しみ、10歳で経書(けいしょ)を講じ、詩歌を読み、12、13歳で孝経(こうきょう)・論語(ろんご)・中庸(ちゅうよう)の注釈を作り、文詩600余首を集めて1冊にまとめたと言われています。22歳の時、京都に出て知識を深めました。後に京都で塾を開き、たくさんの人を教えました。時々松任に帰り、学問の好きな人を集めて教え、松任の学問の向上につくしました。

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