梶野 玄山(かじの げんざん)

ページ番号1002809  更新日 2022年2月8日

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写真:梶野玄山、白山市指定文化財 老松孔雀図

梶野玄山は明治元年、今の白山市西新町に生まれました。幼いころから祖父に絵を学び、小学校卒業後、四条派(しじょうは)の画家垣内右りん(かいとゆうりん)に絵の基礎を学びました。伝統的写実を基本に、中国北宋画(ほくそうが)や狩野派(かのうは)の細密(さいみつ)画法など幅広い画筆法を使いこなし、いろどり豊かな画風を築きました。主に京都で活躍し、孔雀絵図(くじゃくえず)、青緑山水図(せいりょくさんすいず)を得意とし、明治・大正の画壇に揺るぎない地位を築きました。各皇族からのご下命により、献上した孔雀図、青緑山水図は約30点になります。

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