できることから始めよう。(男女共同参画×防災)vol.6

ページ番号1015507  更新日 2025年1月6日

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日々の生活の中で、できることから始めましょう。

 日常のささいなことも含め、「もしもの時」は、突然やってきます。
例えば、

  • 突然、家事全般を請け負っている妻が入院することになった。
    →ごみの分別、掃除・洗濯、どうするの?
  • 地域の役員をやっている夫の代わりに、急に役員会に出席することになった。
    →いきなり言われても、意見なんて言えない。
  • 災害が起こって、避難することになった。
    →どこにどうやって避難すればいい?

家事をする男性のイラスト

「もしも」の程度に違いはありますが、皆さんは慌てずに行動ができるでしょうか。非常時では、普段は隠れていたり、意識していなかったりする問題が表面化する傾向にあります。こうした時、慌てずに行動できるよう、できることから始めてみましょう。

 まずはどれか一つから、一人が不安なら誰かと一緒に。できることをできる範囲で。始めることに意味があり、そこから大きく動き出す何かがあります。

防災士アドバイス

自分の命は自分で守る。その命は家族、友人を守ることになります。

(松任まちづくり協議会防災啓発チラシより全文掲載)

「避難場所までの安全な道選び」
 避難場所、施設に行くときは、基本は徒歩です。地震で揺れたあとの行動ですから、道路も施設も行ってみないとわかりません。日頃より散歩の際に、危険度の低い道を意識しながら複数ルートを選んでおきましょう。
 足元の悪い状況が想定されます。「足をしっかりホールドするスニーカー」を履いて避難が理想です。ガラスが割れていたり、石がゴロゴロあったり、泥だらけの事もあります。避難場所、施設にたどり着いたら必ず「室内履き」に履き替えて。折りたたみスリッパや内履きは常に用意しておきましょう。
 避難場所、施設に行くときは家のブレーカーは落としてから避難しましょう。火災を防ぐためです。持ち出しリュックを担いで避難しましょう。走れる重さに調整しておきましょう。

防災士 南都代子(県男女共同参画推進員)

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