備えあればうれいなし。(男女共同参画×防災)vol.7
生活のあらゆる場面で男女共同参画の視点から備えを。
男女共同参画は、性別にかかわらず、それぞれの個性を尊重することにありますが、それは「性別を全く考慮しない」こととは違います。
例えば、
- 性別にかかわりなく、その人の得意なことをしてもらう。
- 女性(男性)の意見を反映するため、それぞれの視点を取り入れる。
「性別にかかわりなく」と「女性(男性)の意見を反映する」は、一見、相反することを言っているようにも聞こえますが、それぞれの性別がかかえる課題を認識するという点においては同じです。
性別は生活のさまざまな場面で関わってきます。育児や介護、地域の活動、家庭や職場での役割など、私たちは多くのことを性別と関連づけて考えています。だからこそ、もしもの時の備えを考える時、男女共同参画の視点を取り入れることは重要なのです。
防災士アドバイス
自分の命は自分で守る。その命は家族、友人を守ることになります。
(松任まちづくり協議会防災啓発チラシより全文掲載)
「在宅避難の場合にそなえて備品の用意をぜひ」
自宅が燃えていない。流されていない。壊れていない。やむを得ない理由で避難所に入れない。この時に在宅避難を考えます。
さて在宅避難の際に何を用意すればよいのか? それぞれの家庭で違いますが、水・食料・災害時用トイレは必須です。特別なことはせず、日常よく口にする食品を多めに用意しておいて賞味期限、消費期限が、いざという時に切れていることがないよう準備をしておきましょう。ローリングストックです! 使ったらすぐ買い足して! 出来れば10日分は準備したいですね。しまい込まず目に付くところに設置しておくのが良いと思います。
市が指定した避難所に支援物資が届きます。戸別配布はありません。避難者カードを出しておいて、必要なものは指定避難所に取りに行くことになります。在宅避難をしていても定期的に指定避難所に情報を得るためにも顔を出すことも大事です。あなたの町の指定避難所を確認しておきましょう。
防災士 南都代子(県男女共同参画推進員)
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