普段からの意識が、いざという時に活きてくる。(男女共同参画×防災)vol.2
「自分のことは自分で」「相手を尊重する」という意識が、いざという時に活きてくる。
私たちは誰しも、性別にとらわれた意識や考え方というものを持っています。そしてこうした意識や考えは、いろいろな場面で私たちの行動に影響を及ぼします。非常時での行動もしかりです。だからこそ、普段からの意識づけが大切です。
例えば、
- 家事を分担する。地域の行事に一緒に参加する。
(自分のことは自分でする、という意識が芽生えてきます) - 自分と違う考え方をいきなり否定しない。
(新しい考え方に出会えるチャンスです)
こうした心がけが、豊かなコミュニケーションを生み、いざという時に活きてきます。性別にとらわれず、お互いに自立し尊重しあえる意識が、柔軟な行動へとつながっていきます。男女共同参画が目指す防災の形です。
防災士アドバイス
自分の命は自分で守る。その命は家族、友人を守ることになります。
(松任まちづくり協議会防災啓発チラシより全文掲載)
「日頃から声かけを」
コミュニケーションは心の支えにもなりますし、「お互いさま」と意識しあうためにもとても大切です。
日頃からのお付き合いが災害時に活かされます。
避難時には「避難しよう!」と声をかけながら行動する事が理想です。
自分の命は自分で守る。まさかの時は自分のことで精一杯。それでよいのです。それが家族を守ることにもなり、そのまわりの友人知人を守ることにつながります。自助→共助→公助 この順番です。
貴町内会の避難訓練にはぜひ参加を。ご近所同士、顔をあわせて声をかけての避難訓練をおススメします。
一度やったら終わりではなく想定を変えながら毎年行いたいものです。
防災士 南都代子(県男女共同参画推進員)
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