情報は強い味方になる。(男女共同参画×防災)vol.4
男女共同参画を進めるために情報は強い味方になります。
男女共同参画の推進に限らず、何か行動をしようと思った時に、「何をどうすればいいのか分からない」ということはよくあります。そんな時は、情報というものが大いに役立ちます。例えば、
- 専門知識を持った人の話を聞く
- 経験者の話を聞く
- 公的機関が出している情報を確認する
などであれば、信頼性の高い具体的な情報を手にすることが可能です。
職場や家庭の男女共同参画について話し合う時、こうした情報はとても有効です。問題や課題が明確になり、対応策の参考になる場合もあります。
防災分野の男女共同参画という視点で言えば、令和2年度に国が「災害対応力を強化する女性の視点~男女共同参画の視点からの防災・復興ガイドライン~」というものを作成しています。また、地域で活躍する防災士さんに話を聞くのも良いと思います。ぜひ、参考にしてください。
防災士アドバイス
自分の命は自分で守る。その命は家族、友人を守ることになります。
(松任まちづくり協議会防災啓発チラシより全文掲載)
「あなたの町の海抜は?」
この松任地区は海抜20メートルから25メートルほどです。これは海面からの高さです。津波予報5メートルと発表されても15から20メートルの差があります。いま自分が立っている場所から5メートルではありません。冷静になりましょう。
大雨など水に関する災害において、「2階に避難する」という選択肢も知っておいてください。ハザードマップも確認しておきましょう。白山市のホームページも参考に。
災害時、海の近くなど避難を迫られる場所にいたとしたら、津波は想定以上に速く到達するかもしれません。車での避難は渋滞に巻き込まれる可能性があります。迷わず近くの高い施設や、少しでも高い場所に逃げましょう。
防災士 南都代子(県男女共同参画推進員)
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