白山のごっつぉ食べまっし!! きゅうり
5月のお題は「きゅうり」
きゅうり
5月のお題は「きゅうり」です。
農家のみなさんのご苦労などにより、一年中食べられるようになったきゅうりですが、生産の最盛期は主に春と夏-秋の2シーズンに分かれます。
生産と出荷について
今回は、春の半促成キュウリ部会部会長 浜田浩一さんのハウスにお邪魔させていただき、秋の抑制キュウリ部会部会長 平田賢一さんからお話を伺いました。
きゅうりは成長が非常に早く、生産が始まったら休む暇はありません。
取材させていただいた浜田さんの畑では、1月の中旬に種をまき、3月の初旬に畑に苗を植えたものが、4月の中旬には収穫が始まっていました。
ここから、8月中旬まで収穫予定です。
多い日には朝と夕方の1日2回収穫を行うというので、まさにノンストップ!
きゅうりの管理で最も重要な要素の一つは、「水の管理」です。
水が十分になければきゅうりは育ちませんが、水を多く使用する分、湿気を好むきゅうりの病気に気を付けなければいけません。
浜田さん、平田さんを始めJA松任きゅうり部会の皆さんは耐病性の高い品種のきゅうりを選ぶなどして、病気を防ぐための農薬使用を最小限に抑えて安心・安全なきゅうりを私たち消費者に届けてくださっています。
きゅうりの収穫の基準は「太さ」選別の基準は「長さ」です。
太さの規格は3センチメートル以内で、カメラによる厳しい選別が行われます。
一般的にLサイズと言われ、一番使いやすいとされているのが長さ23-25センチメートル。
また、まっすぐ育つようにということにも気を遣います。
風が当たるときゅうりが曲がってしまうということを皆さんご存知でしたか?
風が当たった部分が乾燥して硬くなり、曲がってしまうのだそうです。
さらに、鮮度を保つために温度管理も重要です。
収穫後、高温になったり、日差しを当てていたりするとすぐにシナシナになってしまいます。
きゅうりは黄色い五角形の花を咲かせます。
きゅうりが大きくなるにつれて花はしぼんでいきますが、最後まできゅうりにくっついたままです。
収穫するときにとってしまうので、お店に出ているきゅうりには見られませんね。
下記の地産地消推奨店では、白山市のおいしいきゅうりを使った料理がいただけます。
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このページに関するお問い合わせ
産業部地産地消課
〒924-8688 白山市倉光二丁目1番地
電話:076-274-9522 ファクス:076-274-4177
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