千代女紙芝居ページ13
「月もみて我はこの世をかしく哉」
これは千代が最後につくった俳句です。
千代は一生懸命生きて何も思い残すことがないという気持ちをこめて、この俳句をつくりました。
千代は幼い頃から亡くなるまで、たくさんのすばらしい俳句を残しました。
「百なりや蔓一すじの心より」
「蝶々や何を夢見て羽づかひ」
「ころぶ人を笑ふてころぶ雪見哉」……
千代がつくってきた俳句には自然に対するやさしい心があふれ、どの俳句を読んでもやさしい気持ちになってきます。
皆さんもぜひ千代の俳句を読んでみてください。
おしまい
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