千代女紙芝居ページ5
父「(ため息)千代には本当にびっくりするわ。あんなに小さいがに、すらすらと俳句をつくるんやしなー。わしは最近、千代には俳句の才能があるんじゃないかと思うようになってなあ。なあ母さん、千代に俳句の勉強をさせてやったらどうやろ?。」
母「えっ!ほやねー。私も千代のことを考えとったんや。千代も、もう十二才になったことやし、ちょうどいいころかもしれんねえ・・・。」
お父さんとお母さんがこんな話しをしていたころ、千代はとなりでぐっすりと、ねむっていました。
こうして千代は、家を離れて松任のおとなりの町美川の俳句の先生、北潟屋半睡(きたかたやはんすい)さんのもとで俳句の勉強をすることになりました。
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