移住者の声Vol.20 瀧 憲良さん、瀧 里香さん
市外での生活から結婚を機に白山市へ
新居を建てた感想と白山市の印象を伺います。
(2025年5月10日 取材)
瀧 憲良(たき けんりょう)さん 金沢市出身
瀧 里香(たき さとか)さん 能美市出身
2022年10月 白山市に移住
移住を考えたきっかけは?
里香さん:結婚前はそれぞれ金沢市と能美市に住んでいましたが、結婚後、お互いが動きやすい拠点となる場所を探してました。
憲良さん:実は最初は金沢市以外に住むのは嫌だったんですよ。今の生活の快適さがなくなるんじゃないかと考えてました。けれども、夫婦がそれぞれ市外で働いているので、職場の位置や自分たちの今後を考えて、居心地の良い場所が見つかるならと決意しました。
白山市を移住先に選んだ理由は?
憲良さん:移住をするなら新居を建てたいと思っていました。景色がいい場所がいいなとか、自分の趣味が車なので駐車場を複数確保できるくらい大きな土地がほしいなとか…そういった思いを叶えられる場所を探したところ、雄大な白山が見える今の立地はとても魅力的でした。それに、駅からさほど遠くない場所で、比較的安価で大きな土地を購入できたのも移住の決め手になりましたね。
家を建てる際は若者・子育て世帯定住奨励金も活用して、理想の我が家になったと思っています。
里香さん:移住にあたって、将来のこと、例えば子どもができた後のことも考えました。白山市は第2子以降の保育料の無償化など、独自の制度もあると知って好印象でしたし、近所の小学校を見た時も立派な建物でいいなと思いました。これから長く住んでいくにあたって、子育てをする自分を想像することができたのが良かったです。

白山市の印象は移住前と後で変わりましたか?
憲良さん:移住前は正直田舎のイメージでした。金沢市と比べるとコンビニとかは少ないだろうなとか。住んでみた後は思ったより飲食店などが多かったり、野々市市や金沢市にも車ですぐ行けたりするのであまり気になりませんでしたね。
里香さん:あと、住んでから気づいたことも結構あります。例えば能美市ではごみ袋が指定のものしかダメなんですが、白山市はそんなこともなくて気軽に出せたりとか、0歳から18歳までの医療費が無料とか…白山市だけの特別ってことではないんでしょうけど、住んでからも新しい発見というか、こういうところもいいなと思える点はたくさんみつかりました。
休日はどのように過ごしていますか。
憲良さん:親戚が鶴来のほうにいるんですが、その影響で鶴来のほうらい祭りは何度も行ってます。住む前までは祭りの印象しかなかったんですが、近場になったことで休みの日に鶴来地域を中心に散策することも増えてきました。
里香さん:獅子吼に行った日が偶然ゴンドラの無料デーだったので登ってみたんですが景色が最高でしたね。
憲良さん:あとは温泉が好きなんですが市から市民温泉のファミリー優待券がもらえたのがきっかけでおつかりさまに行きました。施設もきれいでしたし海も近くて気持ちよかったですね。

(憲良さん撮影)


移住を検討している人にアドバイスをお願いします
憲良さん:ネットの情報などと比べると、実際に近隣の方に伺った話のほうが参考になる情報が多かったと思います。あとになって知らなかった、ということがないように移住前から様々な人と積極的に関わることが大事だと思います。
里香さん:個人的には白山市は都市部よりも土地は安いし、車があれば自分たちのように市外で働きながら、市内で趣味などやりたいことにうちこめる柔軟さがあると感じています。移住にはいろんなパターンがあると思いますが、似た境遇の人を探してみるとよい先輩がたくさんいるんじゃないかと思いますので探してみるといいかもしれません。
(取材日:2025年5月10日)
より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
企画振興部シティプロモーション推進課
〒924-8688 白山市倉光二丁目1番地
電話:076-274-9511 ファクス:076-274-4991
企画振興部シティプロモーション推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。