骨髄バンク・さい帯血バンクについて
骨髄バンクについて
白血病、再生不良性貧血、先天性免疫不全症などの血液の難病は、以前は有効な治療法がなく、治りにくい病気でしたが、現在では骨髄移植により健康を取り戻せるようになりました。
骨髄バンクは、骨髄液を提供できる方(ドナー)をあらかじめ登録しておき、骨髄移植を必要とする方に提供する制度です。
18歳から54歳までの健康な人なら、誰でも骨髄提供者として骨髄バンクに登録することが可能です。骨髄バンクについてのご理解、ご協力をお願いします。
さい帯血バンクについて
「さい帯血」とはお母さんと赤ちゃんを結ぶへその緒(さい帯)と胎盤の中に含まれる血液で、出産時にしかとれず、骨髄と同様に造血幹細胞がたくさん含まれています。
さい帯血の採取は、出産後に赤ちゃんとへその緒(さい帯)を切り離してから、さい帯と胎盤に残っている血液を採取します。
さい帯血移植は、白血病や再生不良性貧血などの重い血液の病気をもつ患者さんに移植することで、血液を造る力を回復させる治療法です。
新しく生まれる生命によって、もうひとつの生命を救える可能性があります。
もし、さい帯血バンクの採取協力病院で出産を予定されているのであれば、さい帯血の提供に是非ご協力をお願い致します。
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このページに関するお問い合わせ
健康福祉部いきいき健康課
〒924-0865 白山市倉光三丁目100
電話:076-274-2155 ファクス:076-274-2158
健康福祉部いきいき健康課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。