杉森白山神社拝殿

ページ番号1009440  更新日 2023年1月20日

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白山市指定有形文化財 建造物
杉森白山神社拝殿(すぎもりはくさんじんじゃはいでん)

〔所在地〕白山市杉森町イ144番地
〔所有者〕杉森町町内会
〔員数〕1棟
〔構造形式〕入母屋造桟瓦葺平入、正面向拝付、千鳥破風、唐破風付き
〔寸法〕桁行545.5cm、梁間515.1cm
〔推定年代〕江戸時代中期(大正時代移築)
〔指定日〕昭和50年11月15日

この建物は、もとは能美郡白江村八幡(現小松市八幡)の八幡神社拝殿で、大正7年(1918)八幡神社拝殿が改築される際に譲り受け、現在地に移されたものです。三間三面の身舎に正面一間の軒唐破風を持つ向拝を付け、屋根は入母屋造桟瓦葺き、平入りで平面に千鳥棟を載せています。昭和50年(1975)と平成16年(2004)に鳥越村教育委員会が調査を実施しており、細部に施された彫刻や彩色模様などの装飾の特徴・題材から、元禄年間(1688~1704)の建造物と推定されており、江戸時代中期に造られた建物として貴重なものです。現在は保護のため板で囲われています。

杉森白山神社拝殿の正面写真
杉森白山神社の正面

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