本誓寺
真宗大谷派に属し、松任四ヶ寺のひとつ。もと歓喜心院無量寿寺といい、養老年間(奈良時代)泰澄大師の霊場として現在の相木町付近に創始されたといいます。承元元年(1207年)親鸞が越後に流罪となった折に、主僧であった円政がその教義に感化を受け、天台宗から真宗に改宗して坂本山重願院本誓寺と称しました。戦国時代には有力寺院として娘婿の松任城主鏑木氏とともに、一向一揆に尽力しました。江戸時代までには現在地に移転したと考えられています。国の重要文化財である「大般若経」をはじめ、一向一揆に関する古文書や蓮如の花押のある典籍など多くの美術工芸品があり、大門は加賀藩重臣であった長家の門を移築したもので、市指定文化財となっています。
住所:白山市東一番町12
連絡先:本誓寺事務所
電話:076-275-4976
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