松任金剣宮
同宮所蔵の明治35年取調書によれば、創始は養老元年(717年)で、承平5年(935年)当時の加賀国司が社殿を造営、その後富樫氏が社司別当を配して神田社領を寄進し、松任氏が本殿造営、鏑木氏が再度社殿を造営するなど、当地領主層の崇敬を集め、木曽義仲や源義経も祈願したとあります。5月上旬の春季例祭では、神輿渡御に加え、近年復活した随身による剣舞を見ることができます。天保2年(1831年)作の神輿や、郷土画人の梶野玄山・二階堂萬山の新旧神輿堂天井画は、市文化財に指定されています。
住所:白山市西新町181
連絡先:松任金剣宮
電話:076-275-0578
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