絹本著色 老松孔雀図

ページ番号1009403  更新日 2023年1月13日

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鳳凰図写真

白山市指定有形文化財 絵画
絹本著色 老松孔雀図(けんぽんちゃくしょく ろうしょうくじゃくず)

〔所在地〕白山市西新町168番地1 白山市立博物館
〔所有者〕白山市
〔作者〕梶野玄山
〔制作年〕大正13年(1924)
〔員数〕1幅
〔形状〕竪幅
〔画面寸法〕縦134.0cm、横56.0cm
〔指定日〕平成5年10月1日

作者の梶野玄山(かじのげんざん)は本名を定吉といい、明治元年(1868)7月14日、染色業を営む梶野喜八の長男として石川郡松任西新町(現白山市西新町)に生まれました。幼少より祖父に絵画を学び、小学校卒業後は四条派の垣内右嶙、結婚後は京都に赴き鈴木松年に師事します。真宗京都中学で教鞭をとるかたわら画業に精進し、東京、京都、金沢などの展覧会で受賞を重ね、画家としてのゆるぎない地位を築きました。その画風は円山四条派を基本に、中国北宗画や狩野派の細密画法を駆使した彩色豊かなもので、特に閑院宮家、朝香宮家、久邇宮家など多くの皇族から御下命を受け、孔雀図や青緑山水図をたびたび献上しました。
この画は、円熟期を迎えた梶野玄山47歳の作で、つがいの孔雀が老松の上に遊ぶ様子が極彩色で精巧に描かれており、彼の代表作といえます。

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