掲額 神功皇后渡韓之図
白山市指定有形文化財 絵画
掲額 神功皇后渡韓之図(けいがく じんぐうこうごうとかんのず)
〔所在地〕白山市若宮一丁目100番地
〔所有者〕若宮八幡宮
〔員数〕一面
〔寸法〕天地117cm、横幅236cm
〔指定日〕昭和55年12月11日
古代日本の説話を題材とした大作で、画面右側には龍頭船に乗った皇后と竹内宿祢ら武人達が配され、波をはさんだ左側には、臣従を誓う新羅王が描かれています。若宮八幡宮の拝殿に掲げられており、作者の三須蘭渓(みすらんけい)は、江戸時代後半に活躍した岸派の画人です。本名は角屋甚兵衛、松任東新町に住んでいたといわれています。
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