旧加賀一の宮駅が国登録有形文化財(建造物)となりました
令和3年2月4日付け文部科学省告示第4号の官報告示により、旧北陸鉄道石川線加賀一の宮駅駅舎が、国の登録有形文化財となりました。これにより白山市に所在する登録有形文化財(建造物)は合計33件となります。
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登録名称
- 旧北陸鉄道石川線加賀一の宮駅駅舎(きゅうほくりくてつどういしかわせんかがいちのみやえきえきしゃ)
- 所在地
- 白山市白山町レ60-1他
- 構造、形式
- 木造2階建て、瓦葺き
- 建築面積
- 81平方メートル
- 年代
- 昭和15年頃建築、令和元年曳家改修
- 登録文化財とは
- 平成8年に誕生した国の文化財保護制度のひとつ。築50年以上経過した比較的新しい建造物のうち、貴重な歴史遺産となるものを、国の文化財登録原簿に登録します。重要文化財とは違って、所有者側の活用が優先されるなど、比較的規制が緩やかなうえ、知名度が高いことが特徴です。
- 種別
- 建造物、交通
- 登録基準
- 国土の歴史的景観に寄与しているもの
- 特徴、評価
- 唐破風(からはふ)玄関を付け、社寺建築の細部意匠を取り入れるなど、白山比め(しらやまひめ)神社の門前駅として和風を意識した駅舎
- その他
- 石川県内の駅舎では初の登録有形文化財(建造物)となります。
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