【2024年】白山丸いも観察日記
白山丸いも観察日記
つる巻き体験
2024年7月27日(土曜日)、井口グリーンワークスさんにご協力いただき、市内のほ場で「白山丸いも栽培収穫体験」の1回目を実施しました。
親子8組が気温30度を超える暑さの中、白山丸いものつる巻を体験しました。
つる巻きは丸いもの葉に均等に太陽を当てることと畝を区切るための大切な作業で、参加者の皆さんは汗をかきながら支柱に渡されたひもにつるを一本ずつ丁寧に巻き付けていました。
1か月後のほ場 8月28日撮影
今年は雨の降る日が少なく、暑い夏でした。
暑い日が続いていたので、丸いもの成長を心配していましたが、井口グリーンワークスのスタッフの皆さんが、こまめに水やりなどを行ってくださったおかげで、丸いもの成長は順調のようです。
葉の枚数も増え、1か月間の成長ぶりに自然界の生命力を感じました。
今後も成長が楽しみです。
2か月後のほ場 10月3日撮影
撮影日はあいにくの雨でしたが、丸いもは乾燥よりも適度な水分を好むようです。
夏は暑い日が続いたので、秋は自然の恵みの雨で潤って、11月には成長した丸いもに出会えることを楽しみにしています。
収穫後のほ場 11月11日撮影
11月2日(土曜日)に予定していた白山丸いもの収穫は、あいにくの雨で中止となりました。
収穫を楽しみにされていた方も多くいらっしゃったと思いますが、収穫は別の日に井口グリーンワークスの方々が行ってくださり、白山丸いものお土産も用意してくださいました。
収穫体験は中止となりましたが、収穫後の白山丸いもの様子と出来具合、おいしい食べ方などをうかがってきました。
7月につる巻き体験をした白山丸いもの収穫後のほ場です。
少し前まで、葉や茎の緑で隠れていた白山丸いもの土のベッドが広がっていました。
これは4~5日前に収穫された白山丸いもです。
収穫された白山丸いもは、洗うと傷みやすくなるため、周りについた土は乾燥させてから落とします。
また、収穫された白山丸いもには細かい根っこがたくさん生えており、これらもきれいにしてから、市場に出されます。
毎年、手間と時間をかけ、丹精込めて作られている生産者の方々に感謝です。
そんな丹精込めて作られている白山丸いもの今年の出来具合は、例年よりも大きく育ち、良い出来具合だそうです。
すりおろしたものをごはんにかけたり、海苔で巻いて揚げたり、スティック状に切って食べる食べ方がおすすめだそうです。
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