白山を食べる それぞれのストーリー 第9話「金時草」

ページ番号1005229  更新日 2022年2月15日

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鮮やかな“紫と緑”の葉が美しい『金時草』

写真:金時草

「金時草(きんじそう)」は、キク科の多年草で原産地の熱帯アジアから中国を経由して日本に伝わったとされています。石川県では、鮮やかな紫色の葉色が「金時芋」の色に似ていたことから、「金時草」と言われるようになりました。

和名は「スイゼンジナ(水前寺菜)」で、江戸時代後期に京都から熊本に伝わり、その独特な風味や香りが茶席や懐石料理で好まれたことからその名が付けられたと言われています。

また、沖縄では「ハンダマ」と呼ばれ、古くから「不老長寿の葉」と言われ民間療法薬として使用されてきました。

写真:金時草畑

白山市内では鳥越地域で生産されています。6月下旬から11月下旬頃まで生産されている、昼夜の温度差が大きいことや山間部の日照時間が短いことなどから、葉の裏の紫色(アントシアニン)の発色が良く、鮮やかで良質な金時草が栽培されているのが特徴です。

大正時代には家庭菜園で栽培されていたと言われ、平成15年にはJA手取(現JA白山)金時草部会が設立され本格的な生産、出荷が始まりました。現在は県内をはじめ、大阪市場に出荷されています。また、白山市産金時草を使用した乾燥葉やドレッシングなどの加工品も販売されています。

栄養と機能

ミネラルのほかカロテンやビタミンC、鉄分などのほか、金時草特徴の赤紫色の成分であるアントシアニンが含まれており、抗酸化作用があるため動脈硬化の予防などに効果があるといわれています。またγアミノ酪酸(GABA)が含まれているため、血中コレステロール低下に効果が期待されています。

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