白山を食べる それぞれのストーリー 第5話「白山丸いも」
手取川扇状地の優れた土壌が生んだ『白山丸いも』
「白山丸いも」は、美容や体力・精力増進などの栄養食品として珍重され、中国から伝来した山芋の改良種で、白山市農林水産物ブランドに認定されています。3月に種芋を植え、11月中旬~12月にかけて収穫されます。
白山丸いも
丸いもは1つの種芋から1つしか実らず、また気象の変化の影響を受けやすく栽培が難しい作物で、度重なる手取川の氾濫がもたらした土と砂が混ざった水はけの良い土壌が、「白山丸いも」を生んだとも言われています。
粘りが強く、良質のでんぷんを含んでおり消化が良いのが特徴で、日本料理をはじめ、和菓子や水産加工品などに広く使われています。
また、とろろにしてご飯やお吸い物、そばに添えたり、お好み焼きに入れることにより上品な風味を味わうことができます。
主な産地
鶴来、鳥越地域
栄養
アミラーゼ、消化酵素、たんぱく質が多く含まれ、滋養強壮、食欲増進、 胃炎鎮静、疲労回復に効果があります。
保存方法
冷蔵庫(摂氏5℃)で貯蔵
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