白山を食べる それぞれのストーリー 第8話「メロン」

ページ番号1005228  更新日 2022年2月8日

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白山の伏流水で育んだ、甘くてみずみずしい『メロン』

写真:メロン

メロンはウリ科の果実で、北アフリカや中近東地方が原産といわれています。
市内では、主に松任地域で昭和38年から、甘みが強く香りが特徴の『プリンスメロン』の生産が始まりました。水田で比較的簡単に栽培できることから、昭和45年からの米の生産調整を契機として爆発的に栽培面積が増加しましたが、昭和50年代をピークに生産量が減少しています。

現在では、プリンスメロンのほか、みずみずしい果汁と独特の上品な香りが特徴の『アールスメロン』を主に、様々な品種が生産されており、6月中旬から11月にかけて出荷されるほか、市内の直売所でも販売されます。

おいしいメロンの見分け方

ネットメロンの場合は、丸みがきれいで網目がクッキリと細かく均等に広がり、網1本1本の盛り上がりが高いほうが良いといわれています。また、果皮の色は、ネットあり、なしともに色付きが均一なものを選ぶとよいでしょう。また、どちらも軽いものよりも重みのあるほうが種の比率が低く、肉厚で味も良いとされています。

メロンの保存方法

完熟していないメロンは熟させるため常温で保存し、食べる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やします。熟させる期間は品種によって多少のばらつきはありますが、収穫日から5〜7日ぐらいが目安です。一般的に食べ頃になると香りが強くなり、果実の下部分が柔らかくなります。

メロンの栄養と効用

メロンに含まれるカリウムの量は果物の中でも特に多く、高血圧や動脈硬化、糖尿病の予防に効果が期待できるほか、利尿作用やむくみ解消にも効果的です。また豊富に含まれるβカロテンには風邪予防のほか、老化を防止する抗酸化作用やがん予防にも効果があります。

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