初夏の味覚『美川しらす』の水揚げが行われています

ページ番号1005198  更新日 2022年2月8日

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写真:美川しらす

写真:しらすを天日干しする様子

輝く初夏の味覚「美川しらす」 水揚げが行われています

美川漁港で「美川しらす」の水揚げ作業が行われています。
今年の水揚げは5月12日から始まりました。

石川県漁協美川支所の組合員の皆さんが水揚げ直後の新鮮なしらすを漁港内で素早く釜ゆで、天日干しします。

しらすはカタクチイワシの稚魚で、シーズンが始まったばかりは身の引き締まった小ぶりな状態です。
これが成長して、うろこがつき始めるまでのおよそ1か月間、6月中頃までがしらすのシーズンです。

釜ゆで、天日干し作業の様子です

写真:作業1

水揚げされたばかりの生しらすを素早く計量し、せいろに広げます。
写真の八角形の木枠が「せいろ」です。


写真:作業2

せいろをかごにセットし、大きな釜でゆでます。しらすの大きさによってゆで時間を調整します。小ぶりだったこの日のゆで時間は1分30秒。


写真:作業3

作業場の中いっぱいに「おいしい」においの湯気が立ち込めます!


写真:作業4

ゆでたしらすを丁寧に台の上に広げて天日干しします。
天気にもよりますが、この日はよく晴れていたので、2時間程度乾くまで干します。


写真:ゆであがったしらす1

写真:ゆであがったしらす2

ゆでたばかりのしらすはきれいな白色をしています。

生しらす丼をいただけます

写真:生しらす丼

美川漁港の近くにある白山市地産地消推奨店の「鮨 美浜」では、美川しらすが採れる季節限定で「生しらす丼」をいただくことができます。

白山市のしらす漁は、平成20年から試験操業、平成23年より本操業を開始しました。
手取川のミネラル豊富な水は稚魚の成育に適した絶好の漁場をつくっています。
初夏の白山・美川の味、『美川しらす』は美川漁港前の直売所で入手できます。

『美川しらす』に関するお問い合わせ

石川県漁業協同組合 美川支所(電話 076−278−2144)

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