令和元年度 みずみずしい夏の味“松任梨”の出荷が始まりました
JA松任中央選果場で行われている、梨の選果作業を見学してきました。
JA松任で集荷・出荷される品種は時期の早いものから順に 新水・幸水・豊水 の3種で、今年の出荷は
- 新水:7月31日初出荷~8月中旬まで
- 幸水:8月5日初出荷~8月下旬から9月初旬まで
- 豊水:9月初旬初出荷~9月下旬まで
といった見込みです。
松任梨は白山市農林水産物ブランドに認証されており、お盆のご贈答品にも大変喜ばれています。
選果作業の様子をどうぞ
朝早くに収穫された梨は、選果場に運ばれた後、大きさや見た目など、手作業により素早く慎重に分類されます。
今年も晴天が続いたので糖度が非常に高い、大変甘い良い出来になったとのことです。
昨年より大ぶりのみずみずしい梨がいただけます。
箱には白山市農林水産物ブランドの証「白山めぐみん」が印刷されています。
ところで、梨は早朝収穫するのですが、なぜだかわかりますか。
収穫の季節が夏のため、日中暑くなるということも理由の一つですが、梨の状態をよく確認するために朝収穫する必要があるのです。
どういうことかというと。。。
梨は黄色いものがよく熟して、よりおいしいのですが、夕日が当たると色がどれも同じような赤みがかって見えてしまうため、熟した梨を適切なタイミングで収穫するために梨の色を確認しやすい早朝に収穫するのだそうです。
梨の栄養成分としてはカリウムやアスパラギン酸が含まれており、むくみの解消、利尿作用、代謝を整える作用などがあります。
まだまだ暑い日が続くようですが、みずみずしい梨を食べて元気にすごしたいですね。
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