令和元年度「白山丸いも」の出荷が始まっています

白山市の農林水産物ブランド「白山丸いも」の出荷作業が始まりました

「白山丸いも」は、他の丸いもと比べて強い粘りに特徴があり、同JA管内では鶴来・鳥越地域で生産されています。

品質に定評があり、県内を中心に一部は京都や大阪にも出荷されおり、他県から注文が入っても生産量が少ないことからやむを得ずお断りすることもあります。
毎年、供給が需要に追い付かず早々に売り切れとなってしまいます。

同JA丸いも部会長の中村弘仁さんよると、今年も「粘りが強く、とても美味しい丸いもに育った」とのことです。
17戸に増えた生産農家が丹精込めて作った「白山丸いも」は、今年の出荷量として例年並みの10トンを目指しており、出荷は来年1月中旬頃まで続きます。

出荷作業の様子です（令和元年11月21日撮影）

各農家から納品された丸いもは、回転式の大きな円台にのせ、規格ごとに仕分けをしていきます。

規格ごとに分けたあと箱詰めしていきます。3kg、4kg、10kgの箱があり、品質を保つためおが屑を入れて出荷されます。

JA白山直売所の「よらんかいねぇ広場」や道の駅「めぐみ白山」で販売されています。

白山丸いも

主な生産地域

鶴来、鳥越地域

出荷時期

11月～翌年1月

主な栄養成分

アミラーゼ、消化酵素、たんぱく質

効能

滋養強壮、食欲増進、胃炎鎮静、疲労回復

保存方法

秋に収穫された「白山丸いも」は、春先まで保存できます。3月以降は発芽し品質が下がるので、冷蔵庫で貯蔵してください。保存する場合は、空気孔を2、3ヶ所開けたビニール袋におがくずとともに入れて、適度な湿気を与えて下さい。

• 白山丸いもレシピ（JA白山提供） （PDF 676.8KB）

お問い合わせ・ご注文はJA白山【電話076-273-5277】まで