蕪城小学校の概要

ページ番号1002111  更新日 2022年2月8日

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白山市立蕪城小学校(平成18年4月新築移転)

写真:蕪城小学校

所在地 白山市北安田町355(平成18年4月1日より)

蕪城小学校の沿革

昭和37年4月
蕪城小学校創設(柏野、一木、出城、御手洗の4小学校を統合)
昭和38年12月
校舎竣工、翌年1月より入校

新築移転までの主な経過

平成12年
建築後40年を経過し、老朽化が激しい校舎の改築と、区画整理による児童数の増加に伴う通学区域の見直しについて、本格的に検討を開始
平成14年8月
蕪城小学校建設基本構想検討委員会設置
新しい時代にふさわしいモデル校となるよう機能面、環境面について意見を求める
平成16年7月
起工式
平成18年4月
竣工式、開校式、始業式

新校舎の特徴

子どもたちの「学習の場」となる学校は、同時に一日の大半を過ごす「生活の場」となります。多様な学習環境の変化とともに、日々生活環境も変化してゆく現代において、子どもたちの居場所づくりをテーマとした施設づくりを行っています。

  • 内外部に自然素材を多用した、落ち着きのある空間づくり
  • 多様な空間配置による、子どもたちのコミュニティーの促進と、自由な発想や表現を創造できる環境づくり
  • 自然を積極的に取り入れた、心のゆとりや生きる力を養う環境づくり
  • 先生たちの居場所づくりと、防犯設備の充実による安全な環境づくり
  • 地域と学校の連携による、地域のランドマークとしての学校
  • インテリジェントスクール、エコスクールとしての学校

地域開放について

学校と地域が一体となって児童を見守る上で、学校を地域に開くことが大切となります。そのため、地域開放用の玄関やホールを設け、地域の方々に自分たちの施設として利用いただけるよう、配慮しています。

バリアフリーについて

新校舎では、石川県バリアフリー条例、ハートビル法に則した施設づくりを行っており、高齢者、障害者、障害児が安全に利用できるよう配慮されています。

仕上げについて

  • 外壁レンガ積み
    外装仕上は、強度が高く、長期間性能を保つことができる、国産のレンガ積みです。コンクリート躯体とレンガの間に空間をつくる中空積みと、コンクリートの外側表面に断熱層を設ける外断熱を採用しています。
  • 木質系の内装
    本校舎で使用されている内部板張りや柱材は、全て白山麓産の杉材を使用しています。建具や枠材などは長く使われるように、強度の高いタモの積層材を使用。2階オープンスペースの屋根構造材やランチルームの天井化粧梁は、強度が高いベイマツ集成材を使用しています。
  • 地元産材の活用
    地元産業の活性化と地域に密着した施設づくりとして、白山市産、石川県産の材料を各所に使用しています。

環境に関する特徴

  • リサイクル製品の活用
    外構舗装に瓦、アスファルト廃材利用舗装材を使用するほか、グラウンド防球ネットにペットボトル再生材を使用するなど、リサイクル製品を活用しています。
  • 自然エネルギーの有効利用
    風力、太陽光発電システム、雨水再利用システムなどの採用

写真:風力原動機

建設概要

全体概要

所在地
白山市北安田町355番地
敷地面積
27,939平方メートル

建物概要

構造
鉄筋コンクリート造、一部木造及び鉄骨造
階数
2階建て、一部塔屋
建築面積
6,318平方メートル
延床面積
9,766平方メートル

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電話:076-274-9571 ファクス:076-274-1665
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