神鏡

ページ番号1009268  更新日 2022年12月28日

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白山市指定有形文化財 工芸品
神鏡(しんきょう)

梵鐘

〔所在地〕白山市木津町100番地1
〔所有者〕守郷白山神社
〔員数〕一面
〔寸法〕径32cm
〔作者・製作年〕西村因幡守吉重・元禄8年(1695)
〔仕様〕白銅製
〔指定日〕平成15年3月27日

 

 

 

 

この神鏡は、神仏分離令によって明治2年(1869)に石川郡木津村(現白山市木津町)が、白山宮(現白山比咩神社)の本地堂(白山護摩堂)を買い取った際、堂宇とともに移譲されたものです。銘文によれば、元禄8年(1695)に、金沢住の無鉄という尼が白山妙理大権現に対し、二世安楽(現世と来世の両世で安楽を得ること)祈願のために本地護摩堂に奉納した宝鏡とあり、製作年、作者名、神鏡奉納の意図などが、これほど明確なのは市内でもたいへん珍しいものです。

 

 

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