東二口文弥人形浄瑠璃定期公演のお知らせ

ページ番号1015593  更新日 2024年12月24日

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イベントカテゴリ: 鑑賞・コンサート

開催エリア:尾口

東二口に伝わる人形芝居は「文弥人形浄瑠璃」「でくの舞い」と呼ばれ、その起源は今から350年前、同地の若者が京都・大阪に赴き、習い覚えて持ち帰ったものと伝えられています。東二口のでくは、うなづく動作ができるかしらがあり、両手も取り付けられていますが、裾から両手を突っ込むのは深瀬と共通しています。文弥節の流れをくむと言われている語り口、三味線、舞う者の足踏みの音、そして「時忘れ、まま(飯)よりうまい、でくの舞い」に代表される舞い手と人形が一体になる様は、見る人に躍動感とともに独特の哀愁を感じさせます。上演可能な演目は「出世景清」など6演目です。深瀬のでく回しとともに、「尾口のでくまわし」として昭和52年(1977)に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

保存団体である東二口文弥人形浄瑠璃保存会による令和7年の定期公演は下記のとおりです。

出世景清
「出世景清」の上演風景
開催日

2025年2月15日(土曜日) 、2月16日(日曜日) 、2月22日(土曜日) 、2月23日(日曜日)

開催時間

2月15日(土曜日)、2月22日(土曜日)は午後7時から開演
2月16日(日曜日)、2月23日(日曜日)は午後2時から開演
※いずれも上演時間は2時間程度となります。

開催場所

東二口歴史民俗資料館
白山市東二口卯106-1

内容

2月15日(土曜日)源氏烏帽子折(げんじえぼしおり)/門出屋嶋(かどいでやしま)
2月16日(日曜日)出世景清(しゅっせかげきよ)
2月22日(土曜日)大織冠(たいしょくかん)
2月23日(日曜日)酒呑童子(しゅてんどうじ)

申込み

不要

入場料
無料
主催
東二口文弥人形浄瑠璃保存会
後援

白山市

協力
えふえむ・エヌ・ワン、金沢工業大学、国際高等専門学校

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