深瀬のでくまわし定期公演のお知らせ

ページ番号1009375  更新日 2024年12月20日

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イベントカテゴリ: 鑑賞・コンサート

開催エリア:鶴来

深瀬に伝わる人形芝居は「でくまわし」と呼ばれ、その起源は今から350年前、同地を訪れた興行者が借金の代償として人形を置いていき、技術を伝授されたのが始まりと伝えられています。でくは木製のかしらに十字に組んだ木の棒を差し込み、衣装を着せた簡素なもので、まわし手は裾から両手を突っ込み、力強い足踏みででくを操ります。太夫と呼ばれる語り手が、伴奏なしで独特の節回しで物語を紡ぎます。手取川ダムの建設にともない、昭和52年(1977)から移転先の旧鶴来町深瀬新町(現白山市深瀬新町)で継承され今日に至っています。上演可能な演目は「熊井太郎孝行之巻」など6演目です。東二口文弥人形浄瑠璃とともに、「尾口のでくまわし」として昭和52年(1977)に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

保存団体である深瀬木偶回し保存会による令和7年の定期公演は下記のとおりです。

熊井太郎孝行之巻
熊井太郎孝行之巻上演風景
開催日

2025年2月16日(日曜日)

開催時間

午後1時 から 午後3時30分 まで

開催場所

深瀬でくまわし保存会館(深瀬新町公民館)
白山市深瀬新町50番地

内容

熊井太郎孝行之巻(くまいたろうこうこうのまき)二段、三段、四段、五段

申込み

不要

入場料
無料
主催
深瀬木偶回し保存会
後援・問い合わせ

白山市立舘畑コミュニティセンター

電話076-272-1041

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