歌占(歌占滝)

ページ番号1002321  更新日 2022年2月15日

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写真:歌占

白山市指定史跡
歌占(歌占滝)(うたうら・うたうらたき)

〔所在地〕白山市白山町南郊国道脇
〔所有者〕白山市
〔指定日〕昭和52年12月28日

謡曲「歌占」の物語は、流離の父と子が、加賀の国白山の麓で、小弓に結びつけた占いの和歌を引き当て、めでたく再会するというものです。
その故事は「文保2年(1318)9月20日夜、滝ノ宮御遷宮、祭神住吉四座、歌占ニアリ」と白山比咩神社「白山遷宮記」にみえます。すなわち、世阿弥元清がこの記述に基づいて「歌占」を作ったのであろうといわれています。
現在、ここに住吉社はありませんが、「すみよし」という地名だけが残っており、滝壺は浅いものの、幅3メートル、高さ6メートルばかりの滝があり、「歌占の滝」と言っています。

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