野生の鳥について

ページ番号1001723  更新日 2022年2月8日

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野鳥との接し方

  • 近年、市街地にもたくさんの野鳥がいますが、野鳥はあくまで野生の生き物です。必要以上に近寄らず一定の距離を保ってください。
  • 餌付けは絶対に行わないでください。人が食べ物を与えることにより病気になる場合や、人に食べ物をもらうことに慣れてしまい、野生で生きていくことができなくなります。日頃より、食べ物を家の外などに置かないように心がけてください。

死んでいる野鳥を発見した場合

  • 野鳥はさまざまな原因で死亡します。たとえばエサが取れずに衰弱することや、気温の急激な変化など、病気以外で死ぬこともあります。また、春から夏にかけヒナの巣立つ時期であり、間違って家屋等に衝突し死亡することも多く見られます。
  • 自宅にて死亡した野鳥を発見した場合には、素手で触らずにビニール袋(半透明)に入れて、きちんと封をしたうえで、一般ごみとして処分することも可能です
  • 一度に5羽以上の野鳥が、死んでいるようなことが無い限りは、直ちに鳥インフルエンザの感染の可能性を疑う必要はありません。もし、上記の数の鳥がまとまって死亡していた場合は、市役所や保健所にご連絡ください。
  • 公衆道路、公園、公共施設において野鳥の死亡を発見された場合は、市役所が回収しますので連絡をお願いします。

庭先に野鳥が巣を作った場合

  • 自宅や自宅近くに巣があった場合は、あまり近づかないようにしましょう。野鳥に素手で触ることや餌付け行為は行わず、糞尿には直接ふれないようにすることが大切です。
  • 春先は野鳥が庭先やベランダに巣を作ったことにより、糞等の被害を受けることもあります。このような被害にあわないために、巣をつくらせないよう、各自が防止ネット等により、対策をとるようお願いします。
  • 巣の中にヒナがいる時、または卵がある場合は、県知事等の許可がある場合等を除いて、その捕獲、殺傷または採取が法律にて禁止されているため、そのままヒナが巣立ちするまで、見守ってあげてください。

野鳥のヒナが落ちていた場合

  • 生きている鳥のヒナが地面に落ちていた場合、拾わないでそのままにしてください。もし、拾ってしまった場合はできるだけ早く元の場所に戻してください。
  • ネコなどが近くにいる場合や道路など危険な箇所であれば、やむを得ず、木の枝など、近くの安全な場所に移してあげてください。
  • 人がヒナのそばにいると、かえって親鳥はヒナに近寄れません。そのままにして離れましょう。

傷ついた野鳥を発見した場合

  • 市や県が傷病にて保護する野鳥は、交通事故や人為的に傷つけられた野鳥を対象としています(老衰や自然淘汰によるものは除かれます)。
  • 傷ついた鳥は、捕まえようとすると逃げまわります。人が助けようとすると逆効果になることもあり、そのままにして自己治癒にゆだねてください。

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市民生活部環境課
〒924-8688 白山市倉光二丁目1番地
電話:076-274-9538 ファクス:076-274-9535
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