コイヘルペスウイルス病

ページ番号1003146  更新日 2022年2月8日

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  • コイヘルペスウイルス病(Koi herpesvirus 以下「KHV」)は、コイ特有の病気で、コイ(マゴイ・ニシキゴイ)以外には感染しません。
    この病気に感染したコイの死亡率は極めて高く、米国の事例では、発病後3週間で90%が死亡しており、まん延防止の対策が重要です。
  • 食用コイの安全性KHVに感染したコイを食べても人体には影響がありません。
    KHVは、30℃以上では増殖することができないため、人体(体温:36~37℃)への感染は成立しません。
  • コイの購入先
    コイを購入するときは、産地または流通経路が病気の発生地域でないことを十分確認して下さい。

    なお、へい死または異常なコイが発見された場合には、河川や湖沼へ投棄しないで下さい。
  • へい死コイや異常コイの連絡
    コイのへい死や異常が見られたら、すぐに林業水産課または各支所水産担当者へ連絡をして下さい。

    へい死または異常なコイは持ち出しを見合わせて下さい。
    市の担当者や県内水面水産センターの職員が現場に出向いて調査します。
    また、疑わしい場合は、県内水面水産センターの職員がサンプルを持ち帰ってウイルスの検査をします。

コイヘルペスウイルス病 Q&A

Q1 どんな魚がかかりますか。

A この病気にかかる魚はコイ(マゴイとニシキゴイ)です。

Q2 コイにどのような症状がでますか。

A 感染しただけでは症状は現れませんが、発病すると目立った症状は少ないが、動きがにぶく餌を食べなくなり、弱って死んでいきます。

Q3どのようにして感染しますか。

A 原因ウイルスは、この病気にかかったコイからほかのコイに感染していきます。

Q4 最も発病しやすい水温は何度ですか。

A この病気は、水温が18℃くらいから25℃くらいまでのときに最も発病しやすくなります。

Q5 人にも感染しますか。

A このウイルスは人に感染することはありません。仮に感染したコイを食べても、人に影響はありません。

コイヘルペスウイルス病に関する問い合わせ
林業水産課 電話 076-272-1965

コイヘルペスウイルス病に関する県の相談窓口

県庁水産課
金沢市鞍月1丁目1番地
電話 076-225-1653

内水面水産センター
加賀市山中温泉荒谷町ロ100番地
電話 0761-78-3312

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このページに関するお問い合わせ

産業部水産振興課
〒929-0292 美川浜町ヨ103番地
電話:076-278-6170 ファクス:076-278-6450
産業部水産振興課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。