白山頭首工(しらやまとうしゅこう)の概要
白山頭首工は、手取川の水を用水路に引き込んで手取川流域7,400haの農地に農業用水として、安定供給するための重要な役割を果たしております。
地域の近代的な農業を支えているのが手取川の農業用水です。この豊かな水資源を有効に活用するために、農業水利施設を日々管理・更新していかなければなりません。平成26年9月から国営事業により白山頭首工の改修工事を実施することになり、農業用水利施設の長寿命化が図られ、豊かで安定した用水供給が可能となり、地域の隅々までがその恩恵を受けることが可能となります。
この豊かで安定した用水を積極的に維持・活用することにより、農業競争力が強化され、農産品の生産コスト削減、担い手の育成、六次産業化の進展など、今後とも活力ある営農が展開されることを確信しています。
農業以外の面でも、水力発電のほか地域の用水として活用されており、野菜等を洗う水や防火用水、さらには消流雪用水として生活には欠かせない役目を果たしています。
また、『やしこの水辺』にせせらぎ水路を作りホタルとの共存など、自然とともに生活を営むことのできる地域として、今後とも豊かな農村景観と農村環境が継続されていくと考えています。
白山頭首工の改修工事計画
白山頭首工は築造後70年以上が経過し、堤体内部及び基礎部分が劣化、護床部の沈下や洗堀等が生じており用水の安定供給に支障をきたしており、平成26年9月より白山頭首工と幹線用水路の改修工事(80年に1回の大改修工事)を実施しております。
改修工事計画については、次のとおりです。
詳しくは、下記の北陸農政局 手取川流域農業水利事業所ホームページをご覧下さい。
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産業部農業振興課
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