ポリファーマシーとお薬手帳
「ポリファーマシー」ご存じですか?
ポリファーマシーとは、「複数」という意味のポリと、「調剤」というファーマシーを合わせた言葉です。
単に服用する薬剤数が多いことではなく、多くの薬を服用しているため、副作用を起こしたり、きちんと薬が飲めなくなったりしている状態をいいます。
年齢を重ねると、処方される薬の数が増え、副作用が起こりやすくなるので注意が必要です。
気になる点がありましたら、薬の服用等に関して自己判断せず、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
ポリファーマシーを予防するには
医師や薬剤師に処方されている薬を把握してもらい、相談することが大切です。気軽に相談できる「かかりつけ医」や「かかりつけ薬局」を持つようにしましょう。
複数の医療機関にかかっている場合は、医師や薬剤師に使っている薬(サプリメントなどの市販薬も含める)をすべて正確に伝えるようにしましょう。
処方されている薬の正確な管理のために、医療機関を受診する際には、お薬手帳を忘れずに持参しましょう。
お薬手帳を活用しましょう
「お薬手帳」は、あなたが使っている全ての薬を記録するための手帳です。
医師や薬剤師がお薬手帳からあなたの使っている全ての薬を把握できるよう、お薬手帳はひとつにまとめて、継続して記録するようにしましょう。
服薬していて気になる症状があっても、自己判断で薬をやめたり、減らしたりすると体調不良になることがあります。
必ず医師や薬剤師に相談するようにしましょう。
また、マイナ保険証を使うとお薬情報が記録されますが、情報の登録には一定の期間がかかります。お薬手帳を使うと直近のお薬情報がわかりますので、医療機関で提示するようにしましょう。
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