チャドクガ

ページ番号1003166  更新日 2022年2月9日

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1.発生時期・場所

発生時期

通常、5月から6月(第1化期)と8月から9月(第2化期)にかけての年2回発生します。

発生場所

ツバキ、サザンカ類を好みます。
ふ化した幼虫は、葉に群生しています。成長すると分散します。

2.毒性・被害

人の肌に毒針毛(白い小さな毛)が触れると、激しいかゆみと発疹が出ます。
集団で樹木の葉を食い荒らし、放置すると周囲の樹木まで丸坊主にしてしまうことがあります。

3.防除方法

分散前

卵が産み付けられた葉を除去することが一番効果的です。
ふ化した幼虫は、葉に群生しています。枝葉ごと切り取って駆除してください。
作業を行う場合は、手袋とマスクをし、長袖長ズボンの作業衣を着るなどして、卵や幼虫に触れないように注意してください。

分散後

薬剤を散布して防除します。
散布の際には、使用方法を守り、飛散に注意して、人や動物、作物、洗濯物などに危害が及ばないように注意しましょう。

<防除のポイント>
被害を抑え、薬剤の使用を最小限とするためにも、分散前での早期発見、早期対処が効果的です。

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