アメリカシロヒトリ

ページ番号1003165  更新日 2022年2月9日

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1.発生時期・場所

発生時期

通常、6月から7月(第1化期)と8月から9月(第2化期)にかけての年2回発生します。

発生場所

幼虫はカキ、サクラ、プラタナスなど落葉樹を好みます。
ふ化した後、一週間程度は白い網状の巣網を作り、葉に群生するので、簡単に見つけられます。
成長すると巣網から出て分散します。

2.毒性・被害

成虫や幼虫に毒性はありませんが、アレルギー反応を起こす場合があります。
繁殖力が非常に強く、集団で樹木の葉を食い荒らし、放置すると周囲の樹木まで丸坊主になってしまうことがあります。

3.防除方法

分散前

高枝切りバサミなどを使用して、枝葉ごと切り取り、幼虫を踏みつぶすこと(捕殺)が一番効果的です。
丈夫なゴミ袋に入れて、しっかりと口を閉めて燃やすごみとして出してください。

分散後

薬剤を散布して防除します。
散布の際には、使用方法を守り、飛散に注意して、人や動物、作物、洗濯物などに危害が及ばないように注意しましょう。

<防除のポイント>
被害を抑え、薬剤の使用を最小限とするためにも、分散前での早期発見、早期対処が効果的です。

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