クマに注意しましょう

ページ番号1003153  更新日 2024年10月5日

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ツキノワグマ出没警戒情報発令中

石川県から、令和6年10月2日に「ツキノワグマ出没警戒情報」が発令されています。

クマによる人身被害を防ぐため、以下の点をはじめ、十分な安全対策をお願いします。

  • 山林近くでの、早朝、夕方及び夜間の散歩やジョギングを控えてください。
  • ペットフードや生ごみなど、クマの誘因物となるものの除去を徹底してください。
  • 集落に隣接する草むらの刈り払いを行うようにしてください。
  • 山林に入る際には、2人以上で行動し、鈴やラジオを携行するほか、自動車から降りる際にクラクションを鳴らすなど、十分な安全対策を行ってください。

白山市内 ツキノワグマ出没状況

市街地でのクマの出没について

市街地でクマが出没し、緊急捕獲等が必要な場合は出没箇所付近に現場本部を設置します。

設置後のお問い合わせや情報発信は下記のとおりです。

【クマを目撃した場合】

 追跡、捕獲のため森林対策課までお電話にてご連絡をお願いします。

 (目撃時刻・目撃場所・目撃数・進路方向・クマの大きさなどをお聞きします)

【クマの出没後の状況などを確認したい場合】

 情報を一元化し、最新情報を白山市メール配信サービスおよび白山市公式LINEにて随時発信します。

 (電話でのお問い合わせは、その後の目撃情報の情報収集・確認を行っていますのでお控えください)

【報道機関の取材等について】

 現場本部にて対応いたします(電話でのお問い合わせは現場本部の位置のみお伝えいたします)

山に入るときは、クマに十分に注意してください。

音で知らせましょう

鈴やラジオなど音が鳴るものを身に付け、人の存在をクマに知らせましょう。
基本的に臆病な動物なので、音を鳴らすと、遭遇する確率が確実に下がります。

早朝・夕暮れは特に注意

薄暗い時は、エサに夢中になり、人の存在に気づかなくなります。夕暮れ時までに下山しましょう。

もしも出会ってしまったら

落ち着いて行動することが大切です。クマは逃げるものを追いかける習性があります。
刺激しないよう、静かに、そして速やかにその場を立ち去りましょう。

イラスト:クマ

人里へクマを近づけないようにしましょう!

クマは奥山だけでなく、人里でも被害を起こしています。
クマの特徴を把握し、対策を行って、人里へ近づけないようにしましょう。

ツキノワグマの特徴

イラスト:ツキノワグマ

  • 体長 120~145センチ
  • 体重 40~130キログラム
  • 視力 あまり良くない
  • 聴力 非常に優れている
  • 嗅覚 人の気配もにおいで識別できる。

クマを人里に近づけないようにしましょう

人里に引き寄せないために、集落全体で取り組みましょう。

生ゴミを放置しない
家の外に生ゴミを捨てたり、置いたりしないようにしましょう。
ゴミは持ち帰る
キャンプや登山、釣りなどで出たゴミは、必ず持ち帰りましょう。
山野にある墓地の供え物も、持ち帰りましょう。
果実を収穫する
カキ、クリ、ギンナンなどクマのエサとなる木がある場合は、早めに収穫しておきましょう。
ヤブを下刈りする
クマは身を隠すヤブがあると、人家近くでも隠れていることがあります。ヤブや林内を下刈りし、明るくしましょう。

イラスト:落ち葉や生ゴミの入ったゴミ袋

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このページに関するお問い合わせ

産業部森林対策課
〒920-2192 鶴来本町四丁目ヌ85番地
電話:076-272-1965 ファクス:076-272-2752
産業部森林対策課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。