アジアフォーラムin石川白山プログラム2011
2011JALスカラシップ/アジアフォーラムin石川 白山プログラム
JALスカラシッププログラムは、日航グループの社会貢献活動として、毎年アジア・オセアニアの大学生を日本に招待し、研修や文化交流を通じて日本への理解を深め、アジア・オセアニアとの交流を促進することを目的として、1975年に日本航空によって創設され、1990年に財団法人日航財団に引き継がれ現在に至っています。
本年度については、海外からの参加者が、日本滞在中のうち6日間、石川県に滞在し、さらにその1日、本市で文化体験(俳句ワークショップ)を実施しました。なお、同事業の受け入れは、平成14年、日航財団が世界の子供達を対象に「俳句」を通じた国際交流を進めるため外国の子供達を招致して行った「世界俳句キャンプ」を本市で実施したことがきっかけとなり、以来、本市(旧松任市含む)で毎年、受け入れを行っています。(今年で9年目)
- 来市期間 平成23年11月16日(水曜)午後〜17日(木曜)朝
- 参加者
- スカラー(選抜された大学生)16名
中国(5)、韓国(3)、台湾(2)、ベトナム(2)、タイ(1)、ラオス(1)、カンボジア(1)、マレーシア(1) - 財団法人日航財団スタッフ5名
- スカラー(選抜された大学生)16名
- 日程
- 11月16日(水曜)「俳句ワークショップ」と「歓迎夕食会」
- 11月17日(木曜) 国際交流ラウンジ(金沢市)へ出発
千代女の里俳句館の館長さんから俳句館についての説明をうけています。
俳句を知っている学生が多く、みなさん興味津々に展示を拝見していました。
俳句協会会長さんから俳句作りの説明を受けました。
日本語や日本文学専攻の学生が多く、みなさん熱心に説明を聞いています。
自作の句作りにチャレンジ!
辞書をひきながら一生懸命考えています。
出来た句は一人ひとり前に出て発表しました。個性豊かな句がたくさん出来ました。
夕食会では一人ずつ自己紹介を行いました。みなさん流暢です。
劇団の方々と一緒に歌と簡単な振付けを踊って楽しみました。
スカラーのみなさんは民族衣装が華やかでした。
スカラーの自作の句紹介
- 水害や 愛しいタイから 早く消え
- 親子とも こたつを囲む むだ話
- マレーシア 珍しい島 ぜひ来てよ
- 青さって 赤が目のまえ 涼しいな
- 秋になり 黄色いっぱい 時止まり
- 知らぬ人 友人になる ジャルスカラ
- すごい雪 親まだ来ない テレビだけ
- さむいけど みんながいれば 暖かい
- 寒い風 家族のことを 思い出す
- 神無月 震えながらも 生きている
- 秋の末 全てが落ちる 寂しいな
- 校庭に 課題のもみじ 秀麗だ
- さむいかぜ いろんな人と 付き合った
- 冬雪見 高雄に帰って ありえない
- 夢のため 脇目もふらず 行かないと
- 難しい 俳句学んで がんばろう
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