学生のための食活ゼミ 震災食
令和6年12月12日(木曜)、13日(金曜)に石川県立松任高等学校で白山市食生活改善推進協議会の皆さんを講師に迎え、学生のための食活ゼミが行われました。
今回は「震災食」をテーマに「災害時に誰もがおいしく食べられるものがあれば」との思いから作られた、ポリ袋を使って調理する震災食レシピを実際に料理体験していただきました。
ポリ袋の中に食材を入れ、袋の空気を抜いて結ぶことで、真空調理と同じ状態になり、短時間で食材を加熱することができるそうです。
今回はごはん、さつまいものシチュー、りんご煮を作りました。
調理した後は、実際に試食をし、生徒は「おいしい!」と食べていました。
災害時の食事というと備蓄食品などの非常食のイメージがありますが、身の回りにある食材とポリ袋、お水、火があれば、普段食べているような温かい食事を作ることができます。
今年(令和6年)は、元日から能登地方を震源とする大きな地震が起きました。災害はないに越したことはありませんが、もし災害が起きた時には今回学んだことが少しでも活かせることを願っています。
私たちも元日の能登半島地震を経験して、食を通じて心と体、健康を守るための知識を養い、市民の防災意識の向上を図りたいと思います。
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