白山市子ども会議

ページ番号1008553  更新日 2025年9月11日

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令和7年度子ども会議の概要

「白山市子ども会議」は、子どもの「参加する権利」をもとに、子どもの視点から市民の生活と行政との関わりや身近な課題について考え、自らの言葉で子どもがまちづくり及び市の施策に意見表明できる機会とするため実施しています。

令和7年度は、8月7日と12日に開催し、市内9中学校から18人の中学生と市内の県立高校3校から6人の高校生が子ども会議委員として参加しました。

子ども会議1日目

「白山市の10年後を考える」を全体のテーマとし、事前に各学校で話し合った内容を元に、参加者同士で意見交換を行い、4つのグループに分かれて小テーマを設け、考えを深めました。白山市の現状や市の施策について市の担当者に話を聞くなど、聴き取り等も行いました。

子ども会議1日目1
大学院生から「子どもの権利」の講義を受けます。
子ども会議1日目2
各学校で話し合った内容を元に情報を共有します。
子ども会議1日目3
市の現状や施策を各部署でヒアリングしました。

子ども会議2日目

1日目に引き続き協議を重ねて、各グループで意見をまとめました。午後には市の議場で各グループの代表が意見を述べ、採択を行いました。すべての採択の後、市長に意見書を手渡しました。

子ども会議2日目1
グループごとに意見書を作成します。
子ども会議2日目2
グループごとに中間発表し考えを共有していきます。
子ども会議2日目3
各グループの代表が登壇し意見を述べます。
子ども会議2日目4
参加者全員が採択に関わります。
子ども会議2日目5
市長に意見書を提出しました。

意見書

各グループからの意見書は次のとおりです。

「過ごしやすい街づくり」グループ

 ○中高生が満足できる居場所について

 ○空き家の活用方法について

「まち発展プロジェクト」グループ

 ○地産地消について

 ○観光に関連した広報について

「地球と私たちの生活を保護する」グループ

 ○ゴミ問題・環境について

 ○防災について

 ○交通について

「居場所がほしい」グループ

 ○中高生の居場所について

 ○中高生の施設の利用について

 

中高生の感想

・自分たちが市政に対して思っていることを市へ伝えることができて、10年後の中高生たちがよりよい学校生活を送ることができるように白山市を盛り上げていきたいと思った。

・こういった形で自分たちの案を発表することができてとてもうれしかった。

・より良い市にできるように、自分たち中高生ができることはなにかを考えてどう行動するかを話し合えたのでこれから徐々に動き出せたらなと思った。

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電話:076-274-9572 ファクス:076-274-1665
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