令和5年度「市長への提案」回答　健康・福祉

「少子化対策・お母さん支援」について

提案　「少子化対策・お母さん支援」について

白山市は自然にあふれた素晴らしい地域です。この白山市は子どもを育てるうえで最高の場所です。
なので、白山市が笑顔の子どもがあふれる地域になって欲しい。
少子化⇒若者世代の経済不安による婚姻数の減少が原因、貧困子育て家庭・虐待はお母さん支援の不足であるという統計データを聞いたことがあります。そういった支援をぜひお願いします。
明石市の前市長が子ども予算を倍にし、そういう政策をしたと聞きます。
私も白山市のために頑張ります。

回答(令和5年8月29日)

この度は提案はがきをいただき、ありがとうございます。

国の総合経済対策の一環として「出産・子育て応援交付金事業」が新規事業として創設され、白山市でも、全ての妊婦や子育て家庭が安心して出産・子育てができるよう、令和5年1月から開始しました。
この事業は、妊娠中から保健センターや子育て広場など身近な相談場所とつながり、相談することができる「伴走型相談支援」と、経済的な負担軽減を図る「経済的支援」を併せて実施するものです。【担当：いきいき健康課】

• 「伴走型相談支援」として、（1）妊娠届出時、（2）妊娠8か月頃(希望者)、（3）赤ちゃん訪問等で、妊娠・出産に関する不安や悩み等をお聞きし、継続訪問・面談等による支援や産後ケア、産後安心ヘルパーなど必要なサービスにつなげております。
• その他、「経済的支援」として、妊娠届出後に「出産応援ギフト(5万円)」、赤ちゃん訪問後に「子育て応援ギフト(5万円)」を支給しております。

また、本市の少子化対策といたしましては、若者世代の共働き家庭を支援するため、保育所の増改築や放課後児童クラブの増設に努め、安心して仕事と子育てを両立できる環境整備や、保育料の無償化及び子どもの医療費の無料化、また、今年度より子育て世帯の経済的負担を軽減し、安心してこどもを生み育てやすい環境を整備するため、赤ちゃんおむつ購入費の助成事業を始めております。…【担当：こども子育て課】

ご意見のとおり、私共も、白山市が笑顔の子どもがあふれる地域にしたいと願い、出産支援、各種の子育て支援施策を実施し、今後とも安心して子育てができるよう、少子化対策・お母さん支援に取り組んで参ります。

【問い合わせ／いきいき健康課 076－274－2155、こども子育て課 076－274－9527】